AWS CLIの使い方

投稿日 2015/01/04

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AWS コマンドラインインタフェース (CLI)

S3 を使っていると、大量のファイルをアップロードしたり、ディレクトリ一覧を表示したりとか、ブラウザの画面で操作するのは面倒です。特にパーミッションの設定などが面倒です。

そういうときには、AWS CLI (AWS Command Line Interface) というのが便利です。

これはシェル (Windowsの場合はコマンドプロンプト) から aws コマンドを使って、AWSの各サブシステムを操作できるというものです。

 

準備

CLIを使用するには、ツールをインストールするだけではだめで、暗号化のためのキーを作成する必要があります。そのためには、以下の手順を行う必要があります。

  1. IAM Console を開く。
  2. 画面左のナビゲーション (Dashboard) メニューから Users をクリックする。
  3. "Create New User" ボタンをクリックして、IAM (Identity and Access Management) 名を入力します。これは、任意の名前ですが、他のIDと同じにしておいた方がわかりやすいです。このとき、"Generate an access key for each user" チェックボックスをチェックしておくと、キーの作成画面が開きます。
  4. IAM 名を入力するとき、キーの作成を行わなかったときは、ユーザ名を選択し、User Actions をクリックして、次に Manage Access Keys をクリックして、キーを作成します。キーが作成されると、下のような画面が開きます。下の方にある "Download Credentials" ボタンをクリックしてキーをダウンロードして保管しておきます。
  5. これで、AWS にコマンドでアクセスするためのキーが入手できました。
  6. 次にユーザポリシーを設定します。これは、S3 などに対して何ができるのかを定義するもので、これを行わないとすべて禁止状態になっています。IAM 画面でユーザを選択します。
  7. 選択したユーザの詳細情報画面が開くので、"Attach User Policy" ボタンをクリックします。 figure
  8. Set Permissions 画面が開くので、必要なポリシーを選択します。下の例は S3 に対してフルアクセスを許可する部分です。
  9. 必要なポリシーを設定したら、準備作業は終わりです。

 

インストール

次に AWS CLI をインストールします。Windows の場合は、インストーラ (.msi) をダウンロードして実行するだけです。下の画面から、Windows のインストーラをダウンロードして実行します。

Installing the AWS Command Line Interface

Linux の場合は、Python がインストールされているか確認します。EC2 の Ubuntu なら Python 2.7.x が標準でインストールされています。

ただし、pip コマンドはインストールされていないので、以下のようにしてインストールします。

sudo apt-get -y install python-pip

pip コマンドのインストールが終わったら、次のようにして AWSCLI をインストールします。

sudo pip install awscli

インストールが成功したら、aws コマンドが使えるようになります。

(注意) EC2 の場合、EC2 セキュリティグループで HTTPS を許可していないと aws コマンドは正常に動作しません。

 

コンフィギュレーション

AWSCLI のインストールが終わったら、コンフィギュレーションが必要です。下の画面のようにして前に入手したキーの情報を入力します。これは、Windows の画面ですが、Linux も同様です。

これで AWS へのアクセスが aws コマンドで行えるはずなので試してみます。

aws コマンドの使い方ですが、下のリンクを参照してください。

 aws

S3 のコマンドについては「AWS S3 CLI」もどうぞよろしく。

 

 


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