RDS で MySQL を起動してみる

投稿日 2015/01/03

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RDS とは

RDS とは "Relational Database Service" の略です。要するに AWS のリレーショナルデータベースのサービスです。EC2 でも データベースをインストールすれば、データベースを利用できますが、こちらは、リレーショナルデータベース (RDB) に特化したサービスなので、いろいろなサービスが利用できます。EC2 にインストールしたデータベースは、ユーザがいろいろ設定したり、保守したりしなければなりません。

 Amazon RDSの説明

 

RDS インスタンスの作成と起動

RDS インスタンスの作成と起動方法ですが、ドットインストールというサイトに動画があります。ただ、これは東京リージョンで行っており、他のリージョンではこの通りでは、うまくいかないことがあります。これはセキュリティ設定方法の部分で、AWSの仮想マシンが2種類あるためです。

#10 データベースを立ち上げてみよう
#11 スペック変更とEC2からの接続

その2種類とは、EC2-Classic と EC2-VPC です。この2つの違いはざっくりいうとインターネットゲートウェイを使ってインターネットに接続するかどうかで、その違いによりセキュリティの設定方法も違うようです。


RDBの選択

AWS サービス一覧からRDSを選び、リージョンを確認したら "Launch a DB Instance"ボタンをクリックします。次に下のような画面が開くので、MySQL を選択します。他のRDBも選択可能ですが、無料枠終了後の料金がどうなのか確認したほうがいいです。Oracle や SQL Server は商用のRDBなので、料金がけっこう高いと思います。


MySQLの設定

MySQL を選択すると、その各種設定が必要になります。下の画面は、このMySQLを何に使うのか(実務に使うかどうか)の選択です。評価で使うなら "No" としておきます。

DB の詳細設定画面ですが、これは無料枠で使うのなら、変更せず、そのままでよいかと思います。

DB のインスタンス名(識別名)やユーザ情報の設定画面です。ここで入力したものは後で使うので、メモしておく必要があります。

下の画面は追加のオプションです。"Database Name" を入力するとそのデータベースをインスタンスとともに作成してくれます。これは後から自分で作ることもできます。


MySQL の起動

設定が終わったら MySQL のインスタンスを起動します。起動できたら下のような画面が表示されます。

起動したインスタンスを管理画面で選ぶと、下のような詳細画面が表示されます。ただし、この画面はまだ起動中です。実際に起動が完了するには、かなりの時間がかかります。

完全にインスタンスの起動が完了するとエンドポイントが表示されます。これは MySQL にアクセスするとき必要なのでメモしておきます。"No Inbound Permissions" というエラーが出ていますが、これは Security Group が終わっていないためです。

EC2 のダッシュボードへ移動し、セキュリティグループ画面を開きます。そして、Inbound と Outbound に MySQL を追加します。(上のエラーは Inbound だけしか出ていませんが、EC2 から見たら両方必要です)

下のセキュリティグループの設定例ですが、Source が "0.0.0.0/0" になっています。これだと、どこからもアクセスできてしまうので、セキュリティ上好ましくありません。動作確認後はIPアドレスの範囲を変更しておいた方がいいです。オレゴンリージョンだと、プライベートIPアドレスが 172.xx.xx.xx とかなので、172.xx.0.0/16 とかにしておけばより安全です。(固定にしてしまうのがいいですが、IPアドレスが変化する場合もあるので注意が必要です)

EC2 から RDS の MySQL にログインしてみます。-h オプションに先ほどメモしておいたエンドポイント(ポート番号 3306 は不要)、-u オプションに自分で設定したユーザID、-p オプションは後で入力するので空欄にします。

 

文字コードの変更

とりあえず、MySQLが使えるようになりましたが、日本語をINSERTすると文字化けしてしまいます。文字コードをUTF-8に変更しましょう。

これは、Parameter Group で新しいグループ(文字コードがUTF-8)を作って、それをDBインスタンスに適用します。

まず、RDS のダッシュボードで Parameter Group メニューを選び、"Create Parameter Group" ボタンをクリックします。

パラメータグループ作成画面が開くので、文字コードパラメータを UTF-8 に変更します。

ダッシュボードの Instances メニューでインスタンスの詳細を表示させて、Parameter Group を変更するため、"Instance Actions" ドロップダウンから "Modify" を選びます。

"DB Parameter Group" を新しく作ったパラメータグループに変更します。

しばらくすると、"DB Parameter Group" のステータスが、"pending-reboot" になるので、"Instance Actions" ドロップダウンから "Reboot" を選びます。リブートが完了してインスタンスが起動すると、"DB Instabce Status" は "rebooting" から "available" になります。

MySQL にログインして、データベースを作成し、次のコマンドを入力します。(この例では test というデータベースを作成・使用しています。)

 

 


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