DOCTYPE


 DOCTYPEはHTMLの最初に書きます。これは、そのHTMLがどのような仕様 (バージョン) で書かれているかを示すために使用されます。ブラウザはこれを見て、そのHTMLをどのように解釈するかを決めるわけです。

 しかし、実際は最近のブラウザはたとえHTML4のDOCTYPEを指定してもHTML5のタグがあればそれを解釈するようです。逆に、HTML5のDOCTYPEを指定しても、HTML4以前のタグでHTML5で廃止されたものでも解釈してくれます。

 DOCTYPEを省略しても、HTMLはブラウザに表示されます。どのように表示されるかは、DOCTYPEを省略したときブラウザがどのように判断するかでしょうね。もしかすると、何か決まりごとがあるかもしれません。いずれにしても期待通りに表示させたいなら省略しないことです。

 現在 (2014年) 、多く用いられているHTMLのバージョンは、4.01, 5.0 と XHTML です。このうち、4.01では次のように書くようです。

HTML 4.01 のDOCTYPE

<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN">

 このDOCTYPEの書き方ですが、もっと長い書き方もあって、それだとHTML 4.01をさらにどう解釈すべきかを指定できるようです。ただ、これを指定したからと言ってブラウザが真面目に解釈してくれるかは別です。ブラウザの種類によっても変わるし、だいたい適当に表示されてしまうようです。

HTML 4.01 の長いDOCTYPE

<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/strict.dtd">
"strict.dtd"の部分は、strict.dtd (厳格な解釈指定)、loose.dtd (ルーズな解釈指定)、transitional.dtd (ややルーズな解釈指定)、frameset.dtd (フレームセットを使用) に設定できます。

 HTML 5.0 のDOCTYPEはシンプルです。下のような1種類だけなのでわかりやすいですね。

HTML 5.0 のDOCTYPE

<DOCTYPE html>

 XHTMLのDOCTYPE宣言は複雑で種類も多いですが、決まりきった書き方なのでコピペするのがいいです。よく使われているのが、下記のDOCTYPEです。

XHTMLのDOCTYPE宣言の例

<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd">

 

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