HTML関連トラブルシュート


HTML関連のトラブル

 HTMLはプログラミング言語でないため、実行できない(表示できない)ってことはないです。プログラミング言語だと、エラーが出て実行できませんが。その代り、表示がおかしくなります。ひどい時は何も表示されません。HTML関連トラブルの原因は、「タグが閉じていない」、「タグ名が間違っている」がほとんどです。

タグが閉じていないときの症状

 タグが閉じてないとは、<tag>に対して、</tag>がない場合のことです。よくあるのは、<tag>に対して<tag>となっている("/tag"ではない)とかです。<head>タグで</head>がないと何も表示されなくなります。

 HTMLの古い仕様ではタグは閉じてなくてもよい場合があるので、閉じてなくても正しく表示されることもあります。将来、ブラウザのこういう対応はなくなるかもしれないので、必ずタグを閉じるようにしましょう。

 対策ですが、基本的には地道にHTMLソースをチェックするしかないです。ツールを使うとHTMLをカラー表示してくれるので見つけやすいです。


タグ名や属性名が間違っているときの症状

 HTMLでは存在しないタグや属性がある場合、無視することになっています。したがって、タグ名などが間違っていると、無視されるのでタグ内の文字列などは表示されるものの期待とは違ったものになります。imgタグなどが間違っていると(例えば<image ... >になっているとか)、完全に無視されて画像は表示されません。

 対策ですが、基本的には地道にHTMLソースをチェックするしかないです。ツールを使うとHTMLをカラー表示してくれるので見つけやすいです。


文字コードが正しくないときの症状

 英語の場合は、文字コードが何でも普通正しく表示されますが、日本語の場合、文字コードが何種類もあるのでよく「文字化け」が発生します。

 HTMLの場合、特殊文字があってそれらを表示するときは、特別な表現が必要です。例えば、<と>はタグを表すために使うので、特殊文字扱いです。

 これらの対策はこちら (文字コード)


スタイルが間違っているときの症状

 スタイルが正しく設定されていないと、表示はされるものの外観が期待したものとは違ってしまいます。外部のスタイルシートを使っていると、その設定を初期化する必要があるのに、それを忘れてスタイルを設定して期待とは違った外観になるなどもあります。外観だけならいいのですが、位置や幅などが異なってしまうと画面が乱れて訳が分からなくなることもあります。

 対策ですが、外部スタイルシートと内部で設定したスタイルとの衝突がないか、二重にスタイルを設定していないか、スタイルシートの文法が間違っていないかなどをチェックします。


JavaScriptが間違っているときの症状

 JavaScriptは基本的に何かのイベントに対して動作するのですが、コードによっては「ページがロードされた」というイベントでも動作するかもしれません。ここで、何かの描画やスタイルの設定などをしていると、期待したものと違う画面になります。

 対策としては、JavaScriptを禁止にしてみてどうなるか見てみるとかあります。


トラブルシュートに使えるHTML関連ツール

IEの場合

 F12キーを押すと開発者用ツール画面が開き、ソースのカラー表示を見ることができます。

IE開発者用ツールの例


Firefoxの場合

 F12キーを押すとFirebugという開発者用ツールを開くことができます。Firebugはアドオンなので事前にインストールしておく必要があります。

アドオンページのFirebug

Firebug


Chromeの場合

 F12キーを押すと開発者用ツール画面が開き、ソースのカラー表示を見ることができます。

Chrome開発者用ツールの例



 

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