VB.NET でヒアドキュメントを使うには

投稿日 2015/12/05

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概要

ヒアドキュメントとは、改行を含む文字列のことですが、VB.NET でも VB2015 から使用できるようになりました。なお、C# では以前から @ を付けた文字列はヒアドキュメントとして扱われます。VB2013 以前では XML リテラルをヒアドキュメントの代わりに使用できます。


VB2015 以降の場合

VB2015 では、"{ ... }" を使うと、... 部分に改行を含むことができるようになります。


VB2013 以前の場合

VB2013 以前では <query> ... </query> などで囲むと ... 部分に改行を含むことができるようになりますが、... は XML の内容の一部なので < や > が含んでいるとエラーになります。そのような場合は、CDATA にする必要があります。つまり、<![CDATA[ ... ]]> でさらに囲みます。


サンプル

Module Module1

    Sub Main()
        Dim select1 = "{
SELECT
  ID, NAME, CODE
FROM
  PRODUCTS
WHERE
  CODE < 10000;
}"

        Console.WriteLine(select1)

        Dim select2 = <query><![CDATA[
SELECT
  ID, NAME, CODE
FROM
  PRODUCTS
WHERE
  CODE >= 10000;
]]></query>

        Console.WriteLine(select2.Value)

#If DEBUG Then
        Console.WriteLine("Done.")
        Console.ReadKey()
#End If
    End Sub

End Module

実行例


(参考) 変数の埋め込み

VB2015 以上では文字列に変数を埋め込めるようになりました。$"..." の ... 部分に {var} という文字列が含まれていると var を変数とみなしてその値が文字列に埋め込まれます。

$"合計金額は{sum}です。"

 

 


 

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