削除できないディレクトリ、ファイルの削除方法

投稿日 2016/05/07

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はじめに

プロテクトがかかっていたりして消せないディレクトリやファイルがありますが、この記事はそのようなディレクトリやファイルの削除方法です。

パターンとして次のようなものがあります。

  1. 何か他のプログラムが使っていて消せない。
  2. ファイル名が長すぎて消せない。
  3. プロテクトがかかっていて消せない。

1 のパターンですが、Windows 8.1 までは画像が置いてあったフォルダを画像を消去したのに消せない問題がありましたが、Windows 10 では解消しています。Windows 8.1 までのケースでもしばらく待ってからなら消せます。画像以外だと、そのファイルを使っているプログラムを特定して停止させてから削除すればいいですが、プログラムの特定が面倒です。

2 のパターンですが、Windows ではファイルのパスはディレクトリ部分も含めて 260 文字までの制限があるので、それを超えたファイルは正しく認識できなくなります。通常ならそのようなファイルは作れませんが、ネットからダウンロードした長い名前のファイルをディレクトリの深い場所にコピーしたりするとおかしくなることがあります。その場合はMS-DOS互換の短いファイル名(8.3 形式)を調べて削除するとうまくいくことがあります。短いファイル名はコマンドプロンプトの dir コマンドで /x オプションを指定すると表示できます。

3 のパターンは Windows Update で作成されたワーク用の長い名前のディレクトリが残ってしまったケースなどで、これを消すのは面倒なので以下で詳しく述べます。


プロテクトがかかっていて消せないものを消すには

以下の方法がすべてうまくいくわけではありませんが、Windows Update で残ってしまった長いランダムな文字列のディレクトリとその中身を消すには有効のようです。

操作は2段階になっているのでやや面倒です。まず最初にアクセス権を持つユーザ一覧が表示できないので、ユーザ一覧を表示できるようにします。次にそのユーザ一覧に現在のユーザを追加登録してフルアクセス権を与えます。現在のユーザのアカウントはコントロールパネルで確認できます。

例としてこのファイルを削除します。


Explorer でこのファイルを右クリックしてプロパティを表示して、詳細設定ボタンをクリックします。


詳細設定ダイアログで「変更」をクリックします。


ユーザIDを入力して「名前の確認」をクリックします。正確なユーザIDが表示されるので、OK ボタンをクリックします。


詳細設定にそのユーザIDが表示されます。OK ボタンをクリックして詳細設定ダイアログを閉じます。


さらにプロパティウィンドウに戻るので OK ボタンをクリックして閉じます。これでセキュリティタブにユーザ一覧が表示されるようになります。


再びファイルのプロパティを表示し、「編集」ボタンをクリックします。


アクセス許可ダイアログが開くので「追加」ボタンをクリックします。


前と同じようにユーザIDを入力して「名前の確認」を行います。OK ボタンをクリックしてダイアログを閉じます。


アクセス許可にもどるとアクセス許可一覧に追加したユーザIDが表示されます。


このユーザIDに「フルコントロール」をチェックしてアクセス権を追加します。OK ボタンをクリックしてダイアログを閉じます。


プロパティウィンドウにそのユーザIDのアクセス権はフルコントロールと表示されます。


これで使用ユーザにフルアクセス権が与えられるので、そのファイルを削除できるはずです。ディレクトリは中のすべてのファイルを消すと削除できます。

 

 


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